開発者に訊く

VIVAL αの開発経緯を教えてください
カスタム用ヘッドというと上級者や工房の「常連さん」が扱うようなイメージで、なかなか普通のユーザーが使えなかったんです。
だから、はじめてカスタム(オーダー)クラブに挑戦する方、向けに開発をスタートしました。
開発者とゴルフヘッド
開発のポイントは?
まず、誰でも簡単に打てること、ですね。
自社調べではゴルファーの90%はスライス系のショットで飛距離を損しています。そういった一般の方が簡単に飛距離を伸ばせるヘッドにしました。
具体的にこだわった設計は?
「顔」にはこだわりました。VIVAL αの「顔」(=クラウン)は右手で叩け、右手で捉まえていくんだ、というイメージが持ちやすいんです。さらに見た目の「違和感」を徹底的に排除しています。 引っかけそうだな、や右に飛び出しそうだな、といった不安、緊張感を生まない「顔」にしているんですね。
どうして不安感とか緊張感が生まれるのですか?
ゴルフヘッド図解
人間は物と見たとき、実は瞬間的に物体の重心位置をイメージしているんですよ。クラブで言えばクラウンの膨らみ、各頂点とかでね。その仮想の重心点と構えたときの「顔」のシルエット、ワッグルした時の感触に相違点があると、不安になるんですよね。
SWC(スパイダーウェブクラウン)とは?
スパイダーウェブクラウンのイメージ
ボールがヒットした時、クラウンはたわむんですよ。そのたわみ方を全体均一にたわむようにするために、曲げ剛性を連続的に変化させたクラウンなんです。
具体的にどういう原理なの?
一番いい例、は自動車のボンネットです。ボンネット事故の衝突のエネルギーをつぶれることで吸収しますが、そのつぶれ方は全体で受け止めるようになっています。ボンネットの裏側を見ると、前方は剛性を上げ、後ろ側(ガラス側)は骨の間隔が広がっていますね。これは前側だけがつぶれないように剛性を上げている(硬くしている)んですよ。これをクラウンに応用しています。
[車のボンネット]フロント側はリブの間隔:狭い。ガラス側はリブの間隔:広い
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